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2022年3月19日

話題のデリケートケア!毎日のデリケートゾーンの部分ケア

近年、デリケートケアの大切さがうたわれ、デリケートゾーンのケアに特化した関連商品も豊富になってきました。デリケートゾーンに特化した部分ケアは、女性にとってはとても大切なケアのひとつ。日本ではこれから広まるところですが、フランスをはじめとした海外では、デリケートケアが広く、また積極的に取り入れられています。

デリケートゾーンをはじめとしたデリケートケアを取り入れることは、健康や美容にはもちろん、妊娠や出産、更年期障害にも良い効果があらわれます。今回はこうしたデリケートケアについて紹介します。

デリケートケアが必要な理由

デリケートゾーンとはどこを指すかご存じですか?

意外に知らない人もいるデリケートゾーンとは、女性器まわりのことを指します。
化粧品などのメーカーによっては、VIOラインすべてをデリケートゾーンと言う場合もありますね。

ではなぜ、デリケートゾーン専用の部分ケアが必要なのでしょうか?

それはデリケートゾーンが他の身体の部位と異なっているからです。デリケートゾーンは、他の部位と比べて皮膚が非常に薄く、粘膜に近い状態。恥垢という特有の汚れが溜まりやすくなる部分でもあります。

また常にショーツなどで覆われているためムレやすく、雑菌が繁殖しやすい部分でもあります。女性器の汚れやムレは、かゆみや臭いのもととなってしまいます。また子宮とつながっている女性器が乾燥し始めると、健康や美容にも大きなトラブルを招いてしまうのです。

デリケートゾーンのデリケートケアの基本は清潔を保つこと、そして保湿することの二つ。そのケアに欠かせないのが、デリケートゾーン専用の洗浄アイテムと保湿アイテムです。

他の部位と同じように、デリケートゾーンも毎日の洗浄が大切です。その際、ボディ用の洗浄アイテムでは、洗浄力が強すぎて、デリケートゾーンのトラブルの原因になってしまいます。

デリケートゾーンは、まぶたよりも薄い皮膚を持つため、粘膜に近い状態です。口の中をボディウォッシュで洗わないように、デリケートゾーンも専用のアイテムで洗うことが大切です。

そしてデリケートゾーンの乾燥対策には、保湿ケアを取り入れることが大切です。その際も、デリケートゾーン専用のアイテムで丁寧にケアをしましょう。

デリケートゾーンのNGな行動とは

デリケートケアの紹介の前に、意外に多いデリケートゾーンの間違った習慣について紹介します。

まず多いのが、洗い方の間違いです。デリケートゾーンは優しく洗うのが鉄則ですが、意外と他の部位と同じようにゴシゴシ洗ってしまっている方が多いのです。ゴシゴシと洗う方法はデリケートゾーンの黒ずみの原因にもなるので注意して、優しく洗ってくださいね。

トイレットペーパーでの拭き方も同様です。ついつい力をこめて拭き取りがちですが、こちらも優しくなでるようにおこなうのが鉄則です。また過度なウォシュレットの使用は、デリケートゾーンの乾燥を促してしまうので、注意しましょう。

そして生理用ナプキンやおりものシートの長時間の着用も要注意。長時間使用する中で、菌が繁殖しやすくなってしまいます。こまめに交換するのが大切です。

そしてVIOのアンダーヘアの処理も重要です。あまりに長い毛は、排泄後にトイレットペーパーが絡まったり、月経時の血がつきっぱなしになったりと不衛生な状態になります。それがデリケートゾーンの臭いのもととなってしまうことさえあるのです。長い毛は短くカットするか、思い切って脱毛するのがオススメですよ。

またデリケートゾーンを観察して、自分の状態を知ることもデリケートケアのひとつ。手鏡などを利用して、自分のデリケートゾーンがどうなっているのか、異常はないか日頃から見るようにしましょう。

さらに女性器内部の状態も指を入れて確認し、粘膜の状態などもチェックすることが大切です。日本において、デリケートゾーンは、触れてはいけないことのように扱われがち。しかし大切な器官です。だからこそ、毎日のチェックが大切。毎日のスキンケアと同じように、デリケートゾーンのデリケートケアもしっかり取り入れましょう。

デリケートゾーンの洗い方


デリケートゾーンの洗い方を紹介します。デリケートゾーンを洗うといっても女性器の内部まで洗う必要はありません。女性器内部を洗ってしまうと、炎症などを引き起こす原因となってしまいます。

洗う場所は女性器の外側の部分です。この部分はデリケートゾーン特有の「恥垢」というお湯だけでは落としきれない汚れが溜まりやすい部分です。こういった汚れを取り除きつつ、必要な潤いは残したままにしてくれるデリケートゾーン専用の洗浄アイテムを使用することが大切です。

最近では、ネットショップだけではなく、薬局で購入できるデリケートケアアイテムも多くなっているので、ぜひ探してみてくださいね。

それではデリケートゾーンの洗い方です。まずは、デリケートゾーン専用の洗浄アイテムをしっかり、たっぷり泡立てましょう。はじめは、アンダーヘアを泡で洗いましょう。特にアンダーへアはさまざまな汚れが付きやすいので丁寧に洗います。

その後、新しい泡で尿道口やクリトリスを洗い、恥垢が溜まりやすい大陰唇と小陰唇のひだの間を、やさしく泡で包みこむように洗います。恥垢が落ちづらい場合は、指の腹で大陰唇をめくって、指の腹でなぞるようにして洗うとキレイに汚れを落とすことができます。そして会陰から肛門も優しく洗いましょう。

デリケートゾーンが洗えたら、あとは優しく洗い流して完了です。その際、すすぎ残しがないように、丁寧に洗い流してくださいね。

デリケートゾーンの保湿が大切

デリケートゾーンを洗ったあとは、保湿ケアをおこないましょう。その際、女性器全体と女性器の内部、どちらも保湿することが大切です。

実は私たちの女性器内部は、女性ホルモンの分泌の低下とともに内部の粘膜が薄くなり、粘液の分泌が減少します。その影響により、女性器内部がカラカラに乾いてしまいます。すると女性器内部が乾燥によって萎縮してしまうのです。

そうして萎縮してしまった女性器は、女性器のかゆみや痛みから肩こりや腰痛など、さまざまな不調をもたらしてしまうのです。また、女性器内部は毛細血管が多く集まる場所。

乾燥が続くことで血流が滞り、それはやがて体全体の血流にまで悪影響を及ぼし、美容にも健康にもトラブルを引き起こします。またそんな女性器は臭いを放ちやすくもなるのです。

またパートナーとの性行為で痛みを感じやすくなったり、女性器内部本来の機能が低下することで、尿漏れなどの排泄トラブルにつながることも。

女性器内部にも末梢神経が届いていることで、脳とつながっています。その関係により、女性器内部が乾燥し、萎縮が始まるとイライラしやすかったり、ナーバスになりやすかったりと精神的に不安定になることも。さらに記憶力が衰えたりと、更年期症状が強く出てしまうリスクもあるのです。

もちろん女性器内部だけではなく、女性器の外側も、他の肌と同じように乾燥します。乾燥が進むとかゆみが出たり、臭いがきつくなったり、さらにはシワやたるみまで促進してしまう恐れがあるのです。

保湿方法は簡単です。入浴後の清潔な女性器と女性器内部にデリケートゾーン専用の保湿アイテムを塗り込みましょう。女性器内部は、保湿アイテムを塗りながら軽くマッサージをおこなうことで、更年期症状の予防にもなるそうです。

外側も優しく保湿アイテムを塗り込みましょう。時間がある時は、オイル湿布も効果的。デリケートゾーン用の保湿オイルをしみ込ませたコットンで女性器に湿布をするように、女性器にあてるだけです。

10分程度あてておくことで、細胞が柔軟になり、血流が回復します。さらにデトックス効果も高めることができます。デリケートケアをおこないながら、自分のデリケートゾーンと向き合ってみましょう。

話題のデリケートケア!まとめ


毎日のデリケートケアでデリケートゾーンと向き合うことは、美容にも健康にも良いことが。さらに更年期障害の緩和や尿漏れなど今後起こりうる排泄トラブルの予防もできるのです。

デリケートケアは、清潔にすること、保湿することからはじまります。ぜひデリケートゾーンケア専用のアイテムを手に入れ、毎日のスキンケアのようにデリケートケアをはじめてみましょう。

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