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2022年3月31日

長引く自粛生活によるお尻の形くずれ!?運動不足解消で美尻へ


新型コロナウイルスに生活を左右されるようになって、早いもので3年がたちます。オミクロン株の出現によって感染拡大も第6波に突入し、まだまだ生活に影響を与えそうですね。

新型コロナウイルスの流行により、特に大きな変化をもたらしたのが、外出の自粛ではないでしょうか。旅行や遠出は控えるよう求められ、通勤や通学も難しい中、テレワークやオンライン授業が広く取り入れられるようになりました。

そんな中で最近問題視されているのが、自粛生活に伴う深刻な運動不足です。運動不足と聞くと、太りやすくなるだけと思っている方もいますね。しかし、運動不足は健康にも美容にも大きな悪影響をもたらします。運動不足が続くことで、今まではなかったレベルでの筋力低下をもたらし、お尻の形くずれの直接原因にもなるのです。

今回は運動不足が体にもたらすリスクと、お尻の形を美しくキープする方法を紹介します。

テレワークによる運動不足の影響

テレワークをはじめとする新型コロナウイルスによる自粛生活は、私たちの運動量を低下させ続けています。通勤、通学、外出の機会が激減したことで、徒歩での移動が極端に少なくなり、運動不足が慢性化、深刻化しています。たかが運動不足と思う方もいるかもしれませんね。

しかし運動不足は、生活習慣病の原因のひとつで、健康を害する要因なのです。運動するということは、すなわち筋肉を動かすということ。筋肉を動かす、鍛えるという行為は、神経系に刺激を与えるということで脳の活性化にも役立ちます。

しかし、運動不足が続くとそういった神経系への刺激も少なくなることで、脳にまで悪影響を与えてしまうことがあるのです。

また美容にも大きな影響が。私たちの下半身は特に筋肉が多い場所です。そんな下半身の筋肉が衰えてしまえば、基礎代謝が下がって太りやすくなったり、老廃物の堆積に伴う肌トラブルも起きやすくなってしまいます。さらに下半身の冷えや下半身太りを引き起こす原因にもなるのです。

もちろん悪影響は、お尻にも迫ります。私たちのお尻は「筋肉」と「筋膜」、「結合組織」によって支えられています。運動不足により筋肉が衰えてしまうと、筋肉と脂肪の間にある「筋膜」が徐々に薄くなってしまいます。

筋膜が薄くなると、筋膜と脂肪の間にある「結合組織」が変化し、組織同士を結び付けておくことができなくなってしまうことで、お尻の内部にゆるみが生まれます。その結果、お尻の形くずれや下垂、変形などが起こってしまうのです。

お尻の形を美しいままキープするためには、運動不足の解消に加え、全体的な筋力アップが大切です。詳しい方法を紹介します。

テレワーク中にできる筋力アップ


新型コロナウイルスが流行しはじめからというもの、テレワーク中やオンライン授業などの推進により、座っている時間が増えた方も多いことでしょう。座っていてばかりでは、ますます運動不足になることで、筋肉量が低下してしまいます。

テレワーク中など座っている時間が長いときにオススメなのが、座っている姿勢を正すことです。正しく座ることで多くの筋肉を刺激できるのです。さらに正しく座ることは、肩こりや腰痛の改善、猫背対策にもつながります。

正しい座り方とは、左右の坐骨を座面に垂直にあてるように、骨盤を立てた状態で座る方法です。骨とは、お尻の左右にある、触れる硬い骨のこと。骨盤の下の部分にあたります。

座る際は、まずお尻の下に両手をあてて、左右の坐骨の位置を確認しましょう。そして位置を確認した坐骨が垂直に座面にあたっているかを確認して座ります。その状態から頭の上から糸で上半身を吊り上げられているイメージで背筋を伸ばします。

スマートフォンなどの影響により、首から上が上半身より前方に出やすいので、軽くアゴを引き、耳と肩の位置が同じになるように調整します。この姿勢をキープすることで、体の内側の筋肉を効率よく鍛えることができます。腹筋がゆるむと猫背になってしまうので、背筋を伸ばすことにより、しっかり腹筋まで鍛えることができるのです。

椅子に座っている場合は、しっかり両足がつく位置に座ることが大切です。さらに両ももの間に隙間ができないようにしっかり閉じていると、内ももも鍛えられ、美脚をも手に入れることができます。

椅子に座る場合は背もたれを使用しないようにしましょう。背もたれを使用してしまうと、せっかく垂直にあてていた坐骨の位置が変わってしまい、筋肉を思うように使用できなくなってしまいます。

最近では正しい座り方をキープするためのクッションなども販売されています。それらを上手に使用しながら、正しい座り方を少しでも長い時間キープできるよう、そして習慣化できるようにチャレンジしてみましょう。たったこれだけのことでも、1ヶ月後には体に変化が現れているはずですよ。

毎日のお尻の形をキープする方法

正しい座り方は、筋力アップには効果があるものの、お尻の筋肉自体はあまり使用しません。だからこそ、正しい座り方を実践するのみならず、毎日お尻の筋肉を使用することが大切です。お尻の筋力アップには日常での工夫とエクササイズがオススメ。小さな積み重ねが美しいお尻の形を育んでくれるのです。

まず私のオススメは、こまめに階段を使用することです。特にお尻の筋肉を鍛えるのに効果があるのが、階段を上ることです。

階段を上る際、お尻の「大臀筋」を使うため、階段を上るだけで鍛えることができます。さらに太ももの後ろ側の筋肉である「ハムストリングス」も鍛えられるため、メリハリのある美しいお尻の形へと導くことができるのです。

さらにお尻の上り下りでは「中臀筋」も鍛えることに繋がります。外へ出かける際は、積極的に階段を使用してみてください。効率よくお尻の筋肉へ刺激を与えることができますよ。

また自宅はもちろん、マンション、アパートなどの外階段を利用するのもオススメです。階段が近くにない場合は、踏み台などを利用するのもいいですね。階段の上り下りは、上ったり下りたりしている間に、小刻みに片脚立ちになります。この間、一時的に片脚にだけ負荷が大きくかかることで、下半身を効率的に鍛えられると言われています。

ただ階段を上り下りするだけでも、安静時の約4倍ものエネルギーを消費すると言われているのです。ぜひ試してみてくださいね。

加えて、お尻のエクササイズもオススメです。スクワットやヒップリフトなど、さまざまなお尻のエクササイズが紹介されていますね。YouTubeでは、数分でできる手軽なメニューも豊富です。

それらを活用して、お尻の筋肉を鍛えてみましょう。ついつい運動不足になりがちな当節、しっかりお尻の筋肉を使い続けることで、美しいお尻の形を手に入れ、キープできますよ。

お尻の形くずれ!?運動不足解消で美尻へ

新型コロナウイルスの流行により、まだまだ自粛生活が強いられる毎日。テレワークやオンライン授業も増え、慢性的な運動不足に拍車がかかります。運動不足は、健康や美容、そしてお尻の形に悪影響を与えてしまいます。

運動不足を解消して、美しいお尻の形を手に入れるためには、正しい座り方の習慣化や階段を利用すること、お尻のエクササイズがオススメです。ぜひ試して、美しいお尻の形を手に入れてくださいね。

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