ゲスト

ゲスト

2023年12月15日

冷えの原因はお尻のこり!?お尻をほぐして下半身ブス卒業

日に日に寒さが厳しくなり、冬が本格化してきましたね。冬になるとやっかいなのが、身体の冷えです。冬の冷え性に悩まされている方も多いことでしょう。

身体の冷えの原因は気温の低下だけではありません。実は、身体の内側が原因の冷えも多いのです。また身体の冷えは、冬に起こりやすいと思われている方も多いですが、そうではありません。気付きやすいのが冬なのであって、冷えはどの季節でも起こりうるものなのです。

身体の冷えは、健康にも美容にも大きな悪影響を及ぼします。もちろん、お尻の冷えにも要注意。お尻の冷えは、お尻だけではなく下半身、そして全身へと影響を及ぼしてしまうのです。今回はお尻の冷えによるトラブルと解消方法について紹介します。

お尻の冷えの原因は「お尻のこり」!?

身体が冷える原因はなんでしょうか。もちろん、冬の低い気温も関係していますが、それだけではありません。身体の冷えは、身体の外からの影響だけではなく、身体の内側に原因があることも多いのです。

なかでも今回は、お尻の冷えに着目してみましょう。お尻は、普段から衣類に包まれているので、冷えとは無縁のように感じますね。しかし、お尻は身体の中でも冷えやすいパーツ。衣類に包まれて、脂肪もたくさんあるはずのお尻が、なぜ冷えやすいのでしょうか。

さまざまな原因がありますが、お尻の深刻な冷えをもたらす原因は、お尻の筋肉のこりということが分かってきました。

筋肉がこるとはどういう状態でしょうか。筋肉のこりとは、筋肉が硬くなっている状態のことです。筋肉は本来、伸びたり縮んだりする柔軟な性質をもち、その収縮運動で血行を促進しています。

私たちは血液を身体に巡らす際に、酸素や栄養素など体内に欠かせないものや老廃物など体外に排出するものまで、さまざまなものを血液とともに身体の中に巡らせています。

しかし何らかの原因で筋肉の収縮運動が妨げられると、筋肉は緊張状態となります。すると筋肉の収縮運動で促進されていた血液の流れが滞りやすくなり、血行不良を起こします。つまり、血液とともに運搬していた酸素や栄養素の運搬も当然妨げられまるのです。

その結果、筋肉の細胞自体も酸素と栄養不足に陥り、血液の流れとともに回収されていた疲労物質や発痛物質が筋肉周辺にとどまります。筋肉神経をそれらの物質が刺激することで、筋肉のこりの症状や痛みの症状が現れます。

これらの一連の流れは筋肉のこりが解消されるまで、グルグルと負のスパイラルのように巡ってしまい、状況が悪化し続けてしまうのです。

では、筋肉のこりはなぜ起こるのでしょうか。筋肉のこりの一番の原因は筋肉の収縮運動をおこなわないことです。運動不足もそうですが、お尻の筋肉の場合、長時間のデスクワークなど、同じ姿勢で長時間いることは直接的な筋肉のコリにつながります。

またストレスも筋肉の動きを妨げるので注意が必要です。交感神経が優位な時間が長ければ長いほど、筋肉が収縮して硬くなってしまうのです。

お尻の筋肉のこりのなかでも、特に梨状筋と呼ばれる姿勢を保つインナーマッスルがこると冷えの症状がより深刻になることも分かってきました。お尻の筋肉のこりを解消することが、冷え対策に何よりも大切なのです。

お尻のこりによる体への影響

お尻の筋肉のこりは、身体の冷えの有無だけではなく、全身に影響を与えます。お尻の筋肉のインナーマッスルにあたる梨状筋がこると、下半身の血流の流れを妨げてしまいます。下半身への血流の流れが悪くなると、身体の冷えは、より深刻なものに。中には眠れなくなるほどの冷え性に悩まされることもあるのです。

それだけではありません。下半身の血流が悪くなれば、下半身がむくみやすくなり、太ももやお尻のセルライトもできやすくなってしまいます。さらには下半身が痩せにくくなってしまうのです。

何をやっても下半身が細くならないという方は、お尻の筋肉のこりが原因の場合もあるのです。下半身ブスを卒業するためには、お尻の筋肉の状態を知ることも非常に大切なのです。

また腰痛とお尻の筋肉のこりも密接に関係していると言われています。お尻がこることで、腰痛が起こりやすく、悪化しやすくなってしまうのです。

もちろん、お尻の筋肉がこることで、お尻の肌トラブルが増えたり、お尻のフォルムが崩れることもあります。お尻の筋肉は、お尻周辺だけではなく、全身を温めるためにも、下半身を美しく保つためにも柔軟に保つことが大切なのです。

お尻ほぐしで冷え対策


お尻の筋肉のこり対策にオススメなのが、入浴、ボールほぐし、そして機械によるケアです。

入浴は、手軽にできるこり対策のひとつ。湯船に浸かるだけでできる筋肉のこり対策です。湯船でお尻をはじめ、身体を温めることで、血行を促進させ、筋肉のこりを解消します。筋肉のこりは、1日のデスクワークで起こるわけではありません。何日も蓄積された筋肉の緊張やストレスの積み重ねで起こります。

入浴は筋肉の緊張にも、ストレスにも疲れにも有効です。40度前後の湯船で身体を温めましょう。42度以上の湯船は、交感神経を刺激することで、筋肉をほぐす効果を半減させてしまうため、筋肉のこり対策には不向きなので、注意しましょう。

筋肉のこりをほぐすためにマッサージをおこなうことも有効ですが、お尻の場合、手が届くパーツといえど、筋肉をほぐすマッサージを自分自身でおこなうことは難しいです。そこで試してほしいのが、ボールを使用したセルフマッサージです。

仰向けになり、膝を立てた状態で、お尻と床の間にテニスボールなど、硬めのボールを置きましょう。そして自分の体重を使って、お尻を指圧しながら筋肉をほぐします。お尻全体をほぐすことが大切ですが、とくにほぐしてほしいのが、「臀中」というツボです。

仙骨の5cmほど外側にあります。臀中のツボは、梨状筋がある場所です。このツボをほぐすことで、梨状筋をほぐすことができ、ほぐれることで妨げていた下半身への血流を促進することで、下半身までスッキリさせてくれます。毎日就寝前にほぐすことがオススメですよ。

機械によるケアは、自分の手では足りない部分をおこなってくれるので、ぜひ試してみていただきたい対策法です。美尻研究所のコースにも、さまざまな機械を取り入れています。特にEMSを使用した施術では、お尻の筋肉をまんべんなく刺激することで、お尻の形を整えるだけではなく、こりもしっかりとほぐします。

セルフトレーニングでは、鍛えづらいところまで刺激できるのでオススメです。お尻のケアは、お尻だけではなく、下半身のケア、そして全身のケアにつながります。ぜひお尻の筋肉のこり対策を試してみてくださいね。

冷えの原因はお尻のこり!?まとめ


身体の冷えの原因のひとつに筋肉のこりがあります。特にお尻の筋肉のこりは、お尻の形や肌質に影響を与えるだけではなく、下半身の冷えやむくみ、下半身太りを招きかねません。そのほか腰痛の原因になることも。お尻の筋肉のこりをほぐし、美尻はもちろん、美しい下半身を手に入れましょう。

https://b-shop.mybeauty.co.jp/lp/gel_03/

« »